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銀魂第二百十七訓名言とその感想 [銀魂第二百一話~第二百五十話名言]

※ここで紹介するのはあくまで独断で選んだ名言です。
 みなさんが考える名言とは相違があるかもしれません。 
 みなさんが思う名言があったらどんどんコメントください(^^)


月詠
この吉原(まち)に

 護る価値など ありんせん

 そう思いながらも 鳳仙の傀儡になり

 吉原(まち)を・・・掟を護ってきた

 何も変えられぬ 何も変わらぬと諦め

 日輪のいるこの街を護ることが日輪を護ることに繋がる そう思って 剣を振るってきた

 わっちは 何も

 何も・・・ 護ってなどいなかった

 わっちが護ってきたのは

 日輪でも この吉原(まち)でもない

 自分の檻

 吉原に檻を張ったのは 誰でもない

 わっちらじゃ

 鳳仙を恐れる余り 変わることも 変えることもせずに 全てを諦観し

 己が心に 檻を張ったのじゃ

 己の身の かわゆさゆえに 檻に閉じこもり

 その檻を 必死に護っておったのじゃ

 吉原を護る・・・ 日輪を護る

 全ては言い訳

 逆らっても仕方ない 日輪のためだから仕方ない

 わっちは・・・ 己の臆病さを 隠すために 日輪を利用したんじゃ

 ・・・・・・

 何にも 変わっちゃいなかった

 わっちゃ あの頃から

 何一つ 変わっちゃおらんかった

 ・・・日輪

 わっちは もう逃げん

 檻を破るために戦う

 最後の最後まで・・・

 太陽に向かって

 まっすぐに 立ち続ける



吉原の番人である月詠が吉原を変えるために吉原の掟を破る。
そんな裏切り者である月詠が裏切り者を始末するために集まった百華(吉原の自警団)との戦いの中言ったセリフ。


なんだかんだでやっぱり人間は自分が一番かわいいから、自分を護ることを最優先に考えて言い訳や行動をしてしまうと思います。
そんな当たり前のことなのだけど、その理由に大切な人(日輪)を使っていた自分が許せなかったんじゃないかと思いました。
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